動物園の本2冊

今日は最近読んだ本を二冊ご紹介したいと思います。動物園に遊びに行くだけではわからないことをたくさん教えてもらいました。

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・『動物園ではたらく』小宮輝之

小宮さんは2004-2011年の上野動物園の園長で、多摩動物公園井の頭自然文化園でも飼育のお仕事をしていました。この本を読んで、日本の動物園同士の協力と、世界の動物園との協力なくしては良い動物園は作れないということがわかりました。模索しながらの飼育方法や手作りのエサのことや、動物園でのクマの冬眠、矢ガモ事件の裏話など盛りだくさんです。

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・『もう一つの上野動物園史』小森厚

小森さんは上野動物園多摩動物公園で飼育のお仕事をしていました。1882(明治15)年3月20日に生まれた上野動物園のことが、様々な事件(事故)を通して書かれています。戦前の動物園のこと、クロヒョウ脱走のこと、猛獣処分の影で起こっていたことなど、どうしてもこの本を書かずにはいられなかった気持ちが伝わってきます。

小森さんは1928年生まれ、小宮さんは1947年生まれ。両方読むととても面白いです。

 

★平井たこ・Tako Hirai Website http://hiraitako.petit.cc/

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