二つの震災
『浅田家!(映画原作)』という本を見つけて、写真集が映画と本になったことをしりました。よく見ると写真集『浅田家』と『アルバムの力』をもとに作られたものでした。笑える微笑ましい家族写真のできるまでや、東日本大震災(2011.03.11)後の津波で泥だらけになってしまった写真を洗って持ち主に返すボランティアのこと、いるはずだった人を感じられる家族写真を撮影したときの話など、震災を通して写真の可能性について考えさせられました。
精神科医 安克昌の『心の傷を癒すということ』をもうすぐ読み終わるところです。安さんは阪神・淡路大震災(1995.01.17)で被災、そして通常の診察をこなしながら被災地での活動という激務の中「被災地のカルテ(この本のもとになった新聞連載)」を一年間書き続けました。五年後に亡くなってしまいます。
内容をここに少し書いておきたくて、書いては消しを繰り返しましたが、書けませんでした。大事なことがあまりにもたくさん書かれていました。
目白庭園
月曜のクラス*の前にちょこっと行って暖かい日を浴びながらぼーっとしてきました。立派な鯉が光っていました。
*Read it LOUD!:英語の絵本を読みながら楽しく英語を学ぶクラス
#写真 #安克昌 #震災 #浅田家 #ReaditLOUD!