義母は半年ほど前に骨折で入院し、完治しましたが認知症も進んできたため今は施設に入っています。入院したときに、写真アルバムを作って持っていかなきゃ！となぜか思い、家にある夫の古いアルバムをスマホで撮り家のプリンターで印刷しました。ものすごく古いタイプのアルバムなので、写真を取り出すと傷むのでそのまま撮りました。
義母にアルバムを持っていくと懐かしそうに何度も見ていました。最近のことはほとんど忘れてしまうけど、昔のことなら覚えていることも多いです。わかる範囲で写っている人の名前も書き込んでおきました。名前を読みながら何回も楽しそうに見たり、その時のことを話してくれました(^^)
予想以上に喜んでくれたので、義母の家にある何十冊もあるアルバムの写真を何回かに分けて撮り、二～四冊目も作りました。
後で知ったのですが、これは認知症の予防・リハビリに有効とされている回想法というものだそうです。
義母は孫の小さい時の写真を見ると孫たちだとすぐにわかりました。ところが大きくなった現在の写真を見せても誰だかわからなかったのです。時々顔をあわせていたのにも関わらずです。直接孫たちが会いに行くとすぐにわかります。なぜなんでしょう？実際に会っている時も小さい頃の顔のイメージを重ねて見ているから、現在の写真だけ見ると別人に見えるのでしょうか… 思わぬ壁にぶつかりました(^o^;)
掲載写真は３冊目と４冊目です。義母のために作ったアルバムでしたが、みんなの若い頃や子どもの頃の写真を見ていくのは、私にとってもとても楽しかったです。え？！と思うような写真も色々出てきて面白かったです😁
